コンテンツ販売で稼げるの?
検討者
どのような仕組み?
販売のやり方を知りたい!
このような悩みにお答えしていきます。
コンテンツ販売とは、誰かの役に立つ情報を作って販売することです。さまざまな形態がありますが、文章や画像などをWeb上にアップする「デジタルコンテンツ」がメインでしょう。
しかし、コンテンツ販売で稼ぎたいと考えたとき、まずは何をすればよいのか、どこで販売すればよいのか迷うのではないでしょうか。そこで、こちらの記事では、
- コンテンツ販売の仕組み
- コンテンツ販売の種類
- 作成したコンテンツを販売できるサイト
について解説していきます。ぜひこの記事を参考に、コンテンツ販売で稼いでみてください!
コンテンツ販売とは!仕組みを解説
そもそも「コンテンツ」とは「内容」や「中身」という意味の言葉です。
コンテンツ販売における「コンテンツ」は「情報の中身」や「情報そものも」を指すことが多いでしょう。
コンテンツ販売で稼ぐ仕組みを簡単に解説すると、まずコンテンツを作成し、自分のWebサイトや販売用のプラットフォームで販売します。購入につなげるためには、SNSを活用して宣伝していくことが大切です。
コンテンツの内容により価格設定が異なります。高額設定して特定の人のみに需要のあるコンテンツを販売する、または少額にして多くの人にアプローチする方法があります。
初心者のうちは少額でコンテンツ販売を試し、どんな人に需要があるのか、どんな内容なら満足してもらえるのかをリサーチするのが良いでしょう。
コンテンツ販売の4つの種類
コンテンツ販売にはさまざまな形態があります。こちらでは主に4つの種類について紹介していきます。
- テキストコンテンツ
- 動画コンテンツ
- 音声コンテンツ
- オンラインセミナー
どんな種類のコンテンツを販売するのか考える際の参考にしてみてください。
1.テキストコンテンツ
テキストコンテンツは、文字がメインの読み物系コンテンツで、多く使われています。さまざまなプラットフォームに表示できるPDFを利用するのが一般的です。その他、メルマガやオウンドメディアもテキストコンテンツといえます。
テキストコンテンツは、満足度を上げるにはある程度多くのページ数が必要です。さらに、クオリティの高いコンテンツを作成するためには、自身の執筆スキルが重要です。
しかし、他のコンテンツのようにカメラやマイクを用意したり、編集作業をしたりしなくてよいため費用をかけずに作成できるのがテキストコンテンツの良いところでしょう。
2.動画コンテンツ
動画を利用したコンテンツは、情報量を多く伝えやすい特徴があります。音声と映像を同時に配信できるので、視聴者の印象に残りやすいのがメリットです。
YouTubeを始めとする動画コンテンツは、現代では多くの人が利用しています。通勤やカフェでも動画を閲覧している人をよく見かけるでしょう。現代人のライフスタイルにマッチしやすいコンテンツと言えます。
また、商品を購入しようかどうかを検討する資料として動画を視聴するユーザーもいるので、宣伝として利用するのも効果的です。
3.音声コンテンツ
音声コンテンツは音声のみで伝える方法で、これまではラジオがメインでした。しかし、音声コンテンツは近年伸びてきている市場のひとつです。
その理由は、音声コンテンツを配信できるプラットフォームが増えたことにあります。音声コンテンツは通勤や通学にも聞けるので、忙しいユーザーからの需要が高いでしょう。
配信する側も、台本を作って読むだけなので動画ほど多くの作業が必要なく、テキストよりも伝わりやすいのがメリットです。
4.オンラインセミナー
オンラインセミナーもコンテンツ販売のひとつです。参加者は会場に出向かなくても参加できるので、住んでいる場所に関係なく顧客になり得るのがメリットです。
課金制にして配信すれば、それほどコストをかけずに収益を見込めます。参加者と直接話すことも可能なので、質問に答えながらセミナーを進めていけば満足度も上げやすいでしょう。
オンラインセミナーを開催する場合、話す内容を決めておけば台本を作る必要はありません。しかし、カメラやマイクなど配信環境を整えることは必須です。
コンテン販売のやり方5STEP
具体的なコンテンツ販売のやり方を、5つのステップに分けて解説していきます。
- コンテンツの内容を考える
- 販売するターゲットを考える
- コンテンツを作成する
- 販売サービスに商品を登録する
- Twitterやインスタ、ブログなどで商品を紹介する
コンテンツ販売の流れを把握するのに役立ててみてください。
1.コンテンツの内容を考える
まずはどのような内容でコンテンツ販売をしていくのか考えましょう。まずは、自分の得意分野や経験を活かせるコンテンツを探してみます。
いくつかピックアップしたら、競合はいるのか、ニーズはあるのかなど、インターネットを使って情報を集めてみましょう。いくら得意な分野であっても、需要がなければ売れません。また、競合が多すぎる場合は新規参入が難しい場合もあります。
得意なことがないと考える場合、意外なところにヒントがあります。例えば受験や就職、子育て、介護、病気など、自身では普通の出来事でも、誰かの役に立つコンテンツを作れるかもしれません。
2.販売するターゲットを考える
販売するコンテンツを決めたら、誰をターゲットにするのか考えましょう。ターゲットに合わせてコンテンツの種類を選ぶことが大切です。
例えば、
- 忙しいサラリーマン向け→通勤中に聴ける音声・動画コンテンツ
- 学生や新卒の若い人向け→目で見てわかりやすい動画
- 主婦→家事をしながら聴ける音声コンテンツ
どんな種類のコンテンツを作れば、ユーザーのニーズを満たせるのかを考えてみてください。
コンテンツの種類により相性が良いもの、悪いものもあるので、併せて考えていきましょう。例えば、図解が必要なら音声コンテンツは相性が悪いといえます。
設定したターゲットと、販売するコンテンツの内容を照らし合わせ、どんな種類で販売するのか考えていきましょう。
3.コンテンツを作成する
コンテンツの内容や種類が決まったらコンテンツを作成していきましょう。わかりやすい内容にするために、まずは構成を考えるのがおすすめです。
- テキストコンテンツ:タイトルと見出しを決める
- 動画コンテンツ:大まかな構成を決める
- 音声コンテンツ:構成を決めて台本を作る
- オンラインセミナー:構成は必要ないが、話す内容の大筋を決める
など、いきなり作成するのではなく下準備を行ってから作成に取り掛かったほうが、伝えたいことを明確にできるでしょう。
4.販売サービスに商品を登録する
コンテンツができたら、販売サービスに商品を登録しましょう。販売できるプラットフォームはnoteやBASEなど有名サイトが多数あります。
販売サービスに商品を登録する以外には、ブログやメルマガを利用して自力で販売する方法があります。ブログを運営して訪問者が多かったり、ファンが多かったりすれば自力で販売してもよいでしょう。
しかし、知名度がなければ購入につなげるのは難しいものです。コンテンツ販売初心者の場合、販売サービスを利用したほうがユーザーの目に留まりやすく、購入される可能性が高いでしょう。
5.Twitterやインスタ、ブログなどで商品を紹介する
コンテンツを販売サービスに登録したら、そこで終わりではありません。TwitterやインスタをなどのSNSを利用して宣伝し、商品の存在を知ってもらいましょう。
特にTwitterは、リツイートにより多くの人の目に触れたり、ハッシュタグにより特定の悩みを持つ人に届きやすかったりするメリットがあります。
ブログを運営しているなら、記事内で商品を紹介するのもおすすめです。購入リンクをわかりやすい場所に設置することも忘れずに行っておきましょう。
コンテンツ販売ができるサイト6選
コンテンツを販売できるサイトは多数あります。こちらでは、以下の6つのサイトを紹介していきます。
- note
- BASE
- COROR ME(カラーミー)
- infotop(インフォトップ)
- STORES(ストアーズ)
- Shopify(ショッピファイ)
コンテンツ販売する際の参考にしてみてください。
1.note
引用元:note
noteは、ブログのように利用できるサイトで、有料・無料の設定ができるサービスです。金額は100円~10,000円までですが、プレミアム会員になると50,000円まで設定できます。
noteの良いところは、記事内で有料エリアを設定できることです。導入文を読んで、その先を読みたいユーザーが課金するシステムです。
まずは低めの価格で設定し、読者が増えたら【〇〇部突破】など記載しておくと購入される確率が上がります。料金も少しずつ上げていくとよいでしょう。
noteの注意点は、情報商材の販売が禁止されていることです。どんな記事が情報商材とみなされるのかは個別の判断になるため、基準は難しいのですが「必ず儲かる」というような文言は禁止事項に含まれています。
2.BASE
引用元:BASE
デジタルコンテンツを販売する際は、専用のアプリをインストールすることが必須です。アプリを利用することで、写真やテキスト、音楽データなどファイル形式を問わずに販売可能です。
ただしアップロードの上限は1GBと制限があることに注意しましょう。
3.COROR ME(カラーミー)
用元:COROR ME
カラーミーは、ネットショップを開設できる国内最大級のサイトです。物の販売だけでなくデジタルコンテンツの販売も可能です。初期費用や月額費用を払わなくてもいいので、始めやすいでしょう。
3つのプランがあり容量が異なるので、出品するコンテンツの容量により最適なプランを選んでみてください。
- フリー:月額費用無料、ディスク容量200MB
- レギュラー:月額費用3,300円、ディス容量5GB
- ラージ:月額費用7,945円、ディスク容量100GB
注意点は、1度にアップロード可能なファイルは200MBまでであること、HTMLファイルのアップロードには対応していないことです。
4.infotop(インフォトップ)
引用元:infotop
インフォトップは誰でもデジタルコンテンツや物販を出品できる情報商材系の販売サイトです。初期費用はかからず、完全成果報酬型なので費用負担がないのも良いところです。
インフォトップ公式サイトによると、アフィリエイター、購入者、販売者の累計は310万人を超えているとのことで、情報商材の大手といえるでしょう。決済方法が幅広く、銀行振込やクレジットカードはもちろん、電子マネーやコンビニ払いも可能です。
5.STORES(ストアーズ)
引用元:STORES
STORESは、BASEと同じように、自分でネットショップを持てるサービスです。ハンドメイド作品やイラストはもちろん、デジタルコンテンツの販売もできます。
開業するのは無料なので、初心者でも始めやすいでしょう。
プランは2つあり、
- フリープラン:月額料金無料、決済手数料5%
- スタンダードプラン:月額2,178円(税込)、決済手数料3.6%
となっています。たくさん売れるようになったら手数料の安いスタンダードプランに移行するのがおすすめです。
6.Shopify(ショッピファイ)
Shopifyも実物の商品だけでなくデジタルコンテンツを販売できるサイトです。デジタルデータを販売するには追加アプリを利用する必要があります。
Shopifyが開発した「Digital Downloads」は無料で5GBまでのファイルをアップロードできます。サービスの利用は有料で、ベーシックプランで$29/月~ですが、2週間の無料体験あり。サービス内容が合うかどうか試してから有料プランの利用を検討できるので安心です。
コンテンツ販売を利用できるサービスはさまざまです。客層を見て売りやすいコンテンツに合わせて選ぶのがおすすめです。
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